デルタ航空は東京・羽田↔︎ハワイ・ホノルル直行便を毎日1便ずつ運行しています。
我が家はマリオットポイントとアメックスプラチナで貯めたポイントから交換したデルタ航空のマイルで、新しくラグジュアリーなプレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」に夫婦で搭乗してきました。
ビジネスクラス並にゆったりとしたシートで、機内食も美味しかったです。
デルタ空港のマイレージプログラム「スカイマイル」は有効期限がなく、自社便の特典航空券は燃油サーチャージ無料なのも嬉しい。
本記事ではデルタ航空の羽田ーホノルルDL180便・DL181便新プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」の座席、アメニティ、機内食、かかったマイルと費用、デルタ航空のマイルが貯まるクレジットカードをまとめます。
デルタ航空 羽田↔︎ハワイ・ホノルルDL180便・DL181便搭乗記
フライト情報
便名 | 往路DL180 復路DL181 |
機材 | B767-300ER |
フライトスケジュール | 往路21:55東京/羽田発 10:25ハワイ/ホノルル着 7時間30分 復路16:30ハワイ/ホノルル発 20:00東京/羽田着 8時間30分 |
往路はお仕事後でも間に合う人が多そうな夜間発、ハワイには時差で当日の午前中に着いちゃいます。
復路は嬉しい夕方発、羽田には翌日の午後8時着。
アメリカの航空会社だけあり、ハワイの滞在を長く満喫出来るスケジュールとなっています。
デルタプレミアムセレクトはラウンジは使えない
プレエコであるプレミアムセレクトの搭乗だけではラウンジを利用出来ません。他条件を満たしている必要があります。
デルタ航空ラウンジ デルタスカイクラブ利用条件は下記となります。
デルタ航空・スカイチームの搭乗クラス | ☑︎ビジネスクラス ☑︎ファーストクラス |
デルタ航空スカイマイル会員 ※デルタ・プレミアムセレクト、デルタ・ワンまたはスカイチーム便同等クラスのみ対象 | ☑︎ダイヤモンド ☑︎プラチナ ☑︎ゴールドメダリオン ※ 1名同伴無料 |
スカイチームステータス ※ベーシックエコノミーは対象外 | ☑︎エリート・プラス会員 ※ 1名同伴無料 |
クレジットカード ※デルタ便のみ対象、ベーシックエコノミーは対象外 | ☑︎デルタアメックスゴールド ※本会員のみ ※初年度無条件、次年度より前年年間150万円以上のカード利用で対象 ※ 1名同伴無料 ☑︎アメックスセンチュリオン、アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナ ※家族カード、追加カードも対象 |
羽田空港デルタスカイクラブをアメックスプラチナで利用
アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナはプライオリティパスの付帯特典や対象のカードラウンジが使えるだけでなく、独自に提携しているラウンジがあります。
デルタスカイクラブはデルタ航空利用でアクセス可能。
我が家は夫が両カードを保有しており、家族カード/追加カードが4枚まで無料。私も発行してもらってるので夫婦で利用してきました。
羽田空港デルタスカイクラブは2022年7月29日にオープンしたばかり。
アメリカ以外の空港で初となるスカイクラブで、ラグジュアリーな空間とサービスが評判!
羽田空港デルタ航空ラウンジ「デルタスカイクラブ」はこちらで詳しくレポートしました。
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デルタプレミアムセレクトは優先搭乗サービスあり
チェックイン、セキュリティライン、手荷物取り扱いの優先サービスが利用可能です。
デルタ航空ハワイ便B767-300ER機材
往復ともに同じ機材でした。
機材 | B767-300ER |
ビジネスクラス | デルタ・ワン25席 |
新プレミアムエコノミー | デルタ・プレミアムセレクト18席 |
プレミアムエコノミー | デルタ・コンフォートプラス21席 |
エコノミークラス | メインキャビン151席 |
プレミアムセレクトはあくまでプレミアムエコノミーなので、おトレイはデルタコンフォートプラスと共通。至って普通の洗面室でした。
飛行中機内は濃い紫色「パスポート・プラム」に。
デルタ航空は2024年度中に主要の国際線でWi-Fiが無料になる予定。既に羽田ホノルル便は導入されているようですが、往路共にCAさんが「今日はWi-Fi使えないの、ごめんね」と言ってました。
デルタプレミアムセレクトの座席
デルタ航空のプレミアムエコノミーには、元々他航空会社と似たりのプレエコ「デルタ・コンフォート」があり、今も存在しています。
プレミアムセレクトは新たにラグジュアリーなプレエコとして登場しました。
座席は往復共にプレミアムセレクトの先頭である20E、20Fにしました。
プレミアムセレクトはこれまでのプレエコとは一線を画すより広いシート、より深いリクライニングの座席となっています。
先頭の席は足元が非常にゆったりしています。
手荷物を置く場所がないので上の棚に入れることになりますが、ポケットもありますし、不自由さは感じませんでした。
正面のモニターにUSBポートがあり、スマホの充電に便利でした。
座席のリクライニングはボタンで調整出来ます。調節可能なフットレストとレッグレストも備わっています。
座ってもこのゆとり感。
ですが凄く正直なところ、座席がちょっと硬い感じがするのと、フルフラットになる訳でないので、やっぱりプレエコな座り心地ではありました。
ヘッドフォンが収納出来るポケットも。
テーブルは肘掛けに収納されていました。
アメニティ
アメニティは予めシートに用意されていました。
ペットボトルのミネラルウォーターもセットされていて、好きな時の喉が潤せて便利でした。
ヘッドホンはノイズキャンセリング。
ブランケットや枕も用意されていました。
スリッパは履き心地が良かったです。
お持ち帰りOKなアメニティキッドはメキシコのブランド「Someone Somewhere」(サムワン・サムウェア)製。
かわよ、かわよ。
アイマスク、耳栓、リップ、歯磨きセット、ソックスが入っています。プレエコとは思えない充実ぶり。
デルタ航空のカラーリングのソックスがアメカジっぽくて可愛くて、帰国してからも夫が普段履きしてます:)
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デルタ航空プレミアムセレクトの機内食
最初にお伝えするとデルタ航空の機内食はまずいって評判も目にしていたので、あまり期待してなかったのですが、我が家的には思った以上に結構美味しかったです。
デルタ航空の国際線はエコノミークラスでもウェルカムドリンクやビストロスタイルの機内食、スパークリングワイン、スターバックスコーヒーを提供しています。
時期によってはハーゲンダッツもあるそう。
プレミアムセレクトの機内食はより多くのオプションから選ぶことができ、一部はがビジネスクラスであるデルタワンと同じメニューなど、よりグレードの高いお食事が楽しめます。
またビジネスクラス向けのサービスだった機内食の事前予約が、デルタプレミアムセレクトにも拡大されました。
デルタ航空の機内食事前予約方法はこちらに詳しくまとめました。
東京・羽田→ハワイ・ホノルル DL180便機内食
メニュー
メインコース | ☑︎鶏もも肉のロースト マッシュルームクリームソース ☑︎ホウレンソウとリコッタ入りラザニア ☑︎和牛ショートリブの煮込み |
軽食 | 各種スナック |
ご到着前 | 季節のフルーツ、ヨーグルト、グラノーラ |
和食メニューは、ミシュランの星を獲得した「一汁二菜うえの」のシェフ、上野法男氏の監修。
ウェルカムドリンク
ビジネスクラスは搭乗して直ぐに配られていましたが、プレミアムセレクトは離陸してからでした。
まずはおしぼりが配られ、テーブルクロスを敷いて下さいました。
やはりスターバックスコーヒー頼んじゃいました。
程なくしてスナックが配られました。
ディナー
メインディッシュは事前予約しておきました。
照明が紫色で、機内食の色味が転んじゃってます。
和牛ショートリブの煮込み
赤ピーマン、シイタケ、カボチャ、タマネギ、スナップエン ドウ、チェリートマトとお野菜も豊富。柚子のアクセントが効いています。ご飯は八代目儀兵衛。
サラダのドレッシングがVIBIANINIのスパイシーレモンオリーブオイルだったんですが、これ私とっても好きなんです。
ホウレンソウとリコッタ入りラザニア
もう1つのメイン。サイドディッシュは全く同じです。
夫は機内食でラザニアを選びがちなんですが、デルタ航空のが一番美味しかったかも、と言っていました。しっかりした味付けで食欲がそそられました。
デザートのチョコレートケーキは見た目よりも重すぎず、食べやすくて私は好みでした。
ライトスナック
フライト中CAさんがいろんな種類のスナックの袋が入ったバスケットを持って、何度もまわっていました。
スナックはビジネスクラスと共通でした。
写真は撮りませんでしたが、チョコレートやポテトチップスなど、初めて見るものもあって楽しかったです。
ご到着前
朝食の時間帯でした。
季節のフルーツ、ヨーグルト、グラノーラ
フルーツは瑞々しくて美味しかったですし、リンツのチョコレートが添えられていて嬉しかったです。
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ハワイ・ホノルル→東京・羽田 DL181便機内食
メニュー
メインコース | ☑︎もも肉の照り焼き ☑︎卵麺の焼きそば ☑︎牛肉のすき焼き焼き豆腐 |
軽食 | 各種スナック |
ご到着前 | ☑︎鶏胸肉とハワイアンポテトサラダ ☑︎豆腐の柚子マリネ |
ウェルカムドリンク
ビジネスクラスは搭乗して直ぐに配られていましたが、プレミアムセレクトは離陸してからでした。
スナックは「Cooper's Gourmet(クーパーズグルメ)」のミニバイツ。
ホワイトチェダーとチャイブチーズのビスケットで、塩味とガーリックがガツンときいた大人のお味。とても美味しかった!
ディナー
照明が紫色で、機内食の色味が転んじゃってます。
メインは事前予約しました。
牛肉のすき焼き焼き豆腐
復路に和食を食べるとホッとしますよね。なかなか美味しかったです。
デザートはココナッツケーキでした。
卵麺の焼きそば
麺好きの夫のメイン。絹さや、ピーマン、海苔に柚子胡椒ソースとヘルシー。
こちらもお味はまあまあ美味しかったそう。
ライトスナック
往路と同じシステムです。見たことがないスナックもあって、楽しかったです。
ご到着前
ディナーの時間帯だったので、往路よりしっかりめ。
鶏胸肉とハワイアンポテトサラダ
ヘルシーなメニュー。フルーツもたっぷりで嬉しい。
豆腐の柚子マリネ
もう1つはこちら。サイドディッシュは全く同じです。
筍ご飯にタイ風レッドカレーソースがかかったもので、ご飯がもちもちしてました。
デルタ航空の機内食は私は結構好きな感じだったんですが、これだけちょっと苦手でした。
ザ・クッキーコーナーのショートブレッドが添えれていて嬉しかったです。
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デルタ航空 東京・羽田ーハワイ・ホノルル便の必要マイル数と諸経費
デルタ航空スカイマイルはフレキシブルマイル制で、公式サイトにも必要マイル数チャートがありません。
サーチャージがかからない為、空港使用料などの諸経費は往復で1人たったの7,470円でした。
片道でも予約可能ですが、往復が単純に2倍のマイル数ではない日も多かったので、お得感のある往復の必要マイル数をざっと調べた目安です。
クラス | おおよその必要マイル数(往復) |
---|---|
ビジネスクラス デルタ・ワン | 320,000〜500,000 |
新プレミアムエコノミー デルタ・プレミアムセレクト | 124,000〜360,000 |
プレミアムエコノミー デルタ・コンフォート | 96,000〜260,000 |
エコノミークラス メインキャビン | 90,000〜310,000 |
エコノミークラス ベーシックエコノミー | 86,000〜99,000 |
メインキャビンとベーシックエコノミーは両方とも同じシートです。ベーシックエコノミーはLCC対策価格とのことでサービスがかなり限定的。大してマイル数が変わらないので、メインキャビンを予約した方が無難だとは思います。
往復で異なるクラスを選択もでき、自由度は高いです。
座席数の多いメインキャビンは他クラスが完売でも残っていることが多いですから、最後の方は釣り上がる為こんな感じでした。
ベーシックエコノミーでのマイル数は、ある程度の空席がないと表示されなくなります。
デルタマイルは自社の特典航空券ではサーチャージが無料なので、多めの設定です。
かかった往復のマイルと費用、燃油サーチャージなし
デルタ航空スカイマイル数 | 1人128,000マイル 2人256,000マイル |
諸費用 | 1人7,470円円 2人14,940円 |
GWの繁忙期を2ヶ月前位に予約したんですが、おそらく低い設定であろうマイル数で取れました。
デルタ航空は24時間キャンセル無料
LCC対策価格であるベーシックエコノミーは対象外ですが、デルタ航空は殆どの便が予約から24時間以内はキャンセル無料です。
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おわりに
人気のハワイ便、しかも繁忙期だとマイルでは予約しにくいですが、比較的デルタ航空は特典航空券も取りやすい印象でした。
話題の新プレエコ「デルタプレミアムセレクト」に往復で搭乗出来て良かったです。
必要マイル数は少なくないですが、今はプレミアムクラスは提携社にあまり解放していない航空会社が増えてますし、燃油サーチャージがかからないのは嬉しい。
やはり提携航空会社が多いクレジットカードのポイントや外資系のマイルを貯めておくと、繁忙期でも選択肢が増えるので非常に便利だと改めて思いました。
デルタ航空スカイマイルが貯まるおすすめのクレジットカード
夫はアメックスプラチナのリワードポイントを、私はマリオットアメックスプレミアムのマリオットポイントからデルタスカイマイルに交換し、それぞれ自分のアカウントで 1名で同便を予約しました。
アメプラは交換レートが 100円=0.8マイルで、なんと当日!に移行されました。
マリオットアメックスプレミアムは100円=1マイルで、2日後に移行されました。(デルタマイルは6万ポイント交換時のボーナスマイル対象外です。)
マリオットアメックスは約40社と提携
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